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2015年9月30日 水曜日

アニサキス

まちだクリニックの町田宏です。

胃痛の原因の一つに「アニサキス」というものがあります。
魚介類にいる寄生虫ですが、刺身や寿司などの生食で人に感染するものです。
サバやイカなどが有名ですが、それ以外でも寄生しています。

激しい痛みを生じることもあれば、あまり痛みを感じない方もいらっしゃいます。
刺身や寿司などの新鮮な魚介類を摂取した後に痛みが出るようであればアニサキスを疑うことができます。
アニサキスを疑う場合には診断と治療を兼ねて胃カメラを行ういます。
胃カメラではこのように見えます。鉗子で摘出してしまえば治療終了です。
(胃を通り越して腸や消化管外にいる場合には診断が難しいです)
アニサキス症とは
(↑↑↑ 国立感染症研究所のHPへリンクしましたので写真をご覧になりたい方はどうぞ。)

魚介類の生食後に痛みが出るようでしたらアニサキスを疑い、早めに胃の検査を行った方がよいかもしれません。
胃カメラ検査でアニサキスが認められた時にはその場でアニサキスを摘出します。
アニサキスを摘出した場合は通常の胃カメラ検査のほかに費用がかかります。
(食品衛生法では届け出が必要になっています。)

まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
症状によっては当日の検査も可能です。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

胃・大腸検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。

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2015年9月29日 火曜日

迅速ウレアーゼテスト

まちだクリニックの町田宏です。

当院ではヘリコバクターピロリ菌に感染しているかどうかの検査を行いますが
迅速ウレアーゼテスト(胃カメラ検査の際に行う検査)と
尿素呼気テスト(胃カメラ検査を必要としない検査)があります。

保険診療でヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているかどうかを検査するためには
半年以内に胃内視鏡検査が行われている必要がありますので、胃内視鏡検査でヘリコバクター・ピロリ菌の感染が疑われた場合に迅速ウレアーゼテストを行います。

具体的には胃カメラ検査で胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍が見られた場合に胃の組織を採取します。
専用のキットに組織を付け(埋め込み)ます。

判定時間は2時間ほど要します。
人によっては15分ほどで反応が出る方もいらっしゃいます。

黄色は陰性(ピロリ菌がいない)ということですが、赤色は陽性でピロリ菌がいるということになります。

潰瘍や逆流性食道炎などでPPIというお薬を飲まれているとピロリ菌検査の反応が鈍くなるためPPIを飲まれている方は鏡検法といって病理組織検査で判定することもあります。

バリウム検査で胃炎を疑われ、ピロリ菌の検査を行ったことがない方は
胃カメラを行いながら迅速ウレアーゼテストでピロリ菌のチェックを行います。

ヘリコバクター・ピロリ菌の治療を行った後の除菌判定や
人間ドックなどで胃内視鏡を行い、胃炎や潰瘍などの診断を受けたがピロリ菌の検査をしなかった方は
尿素呼気テストを行っています。

胃カメラ検査だけを行う費用(3割負担の場合)は約4000円前後です。
追加でかかる費用としては
組織検査約4000円もしくは7500円
迅速ウレアーゼテストを行った場合には約700円かかります。
(組織検査を行わずに迅速ウレアーゼテストだけを行った場合は約1500円です)

尿素呼気テストだけの場合は約1650円(検査薬代を含む)です。

このほかに診察料(初診料、再診料)などがかかります。

胃内視鏡検査をしないでピロリ菌の検査だけをしたい方は保険適応がないため自費診療となります。
(10割負担換算)

まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

胃・大腸検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
ピロリ菌の検査・治療もご相談ください。

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2015年9月28日 月曜日

火傷の治療法、新旧あります。

まちだクリニックの町田宏です。

今日、2度、3度の火傷の患者さんが受診されました。
受傷直後は総合病院の救急外来を受診され、傷の処置と点滴を受けられたそうです。
処置は痛く、苦しいそぶりを見せると心ない言葉をかけられたそうで、二重の苦痛を感じられたのだと思います。
確かに救急外来や多忙な外来の合間の処置は手早く済ませることに主眼を置きがちですが
患者さんからしてみればやはり苦痛は少なく処置してほしいですよね。

「湿潤療法」という治療方法は名前だけは一般的になっていますが
その内容はまだまだ充分理解されていないことも多々あるようです。

今月9月4日の沖縄タイムスに「良い消化のために」というコラムを寄稿させていただきましたが、
その隣に、「やけど治療 保湿が要」と題した記事がありました。
記事の中には「ワセリンとガーゼで覆う」とありました。
湿潤療法を行っている医療機関や湿潤療法を受けたことのある方なら
「???」と思われるでしょう。
読み進めていくと非固着性ガーゼという文字が1箇所だけあるのですが、
「ワセリンとガーゼで覆う」という表現は誤解を招くと思います。

今日、来院された患者さんは湿潤療法をネットで少し学び、ラップを使用するようになったら痛みが非常に軽くなったとおっしゃっていました。

水疱が残ってると感染の元になりかねないので水疱膜をハサミで切除し
火傷部位を洗い、ワセリンとプラスモイストやズイコウパッドなどで覆いました。

今日の処置はとても楽でしたとおっしゃっていただきましたが
これもひとえに夏井先生が提唱している湿潤療法のおかげだと思います。
せっかく夏井先生がHPで公開している情報や書籍がたくさんありますので
一人でも多くの医療関係者が正しい湿潤療法を学び
古い治療方法で苦しむことが無くなることを願っています。

詳しく知りたい方は「新しい創傷治療」で検索して下さい。

まちだクリニックは火傷や擦り傷などの外傷の治療の他、胃カメラ、大腸カメラ検査を行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

胃・大腸検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
ピロリ菌の検査・治療もご相談ください。

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2015年9月26日 土曜日

やけどの治療

まちだクリニックの町田宏です。
ケガや火傷の処置はいままで「消毒とガーゼ」が正しいと思われていました。
「消毒とガーゼ」よりも痛くなく早く治る方法があると思いますか?
実はあるのです。
その方法は「消毒しない」「乾かさない」です。

流水でよく洗ってワセリンをつける。その上からラップをかけたら終わりです。「じくじくした液」が出てきます。多くて漏れでてしまう場合にはラップの上からガーゼをのせます。これだけです。(翌日以降はキズの中ではなくキズの周囲を洗ってください)痛くなく、早く治ります。

平成18年に花火で左手掌を火傷した長男での経験例です。

火傷をして冷やした直後
約24時間後(水泡はハサミで除去)白くなっているところは少し深めの火傷です。手を洗わせましたがほとんど痛がりませんでした。

 

1週間後
3週間後、きれいに治りました。この間抗生物質や痛み止め等は全く使っていません。


欠点はちょっと臭います、子供の場合には(場所にもよりますが)「あせも」ができることがあります。(ラップに抵抗の有る方は「プラスモイスト」という商品の使用をお勧めします。)

そのうち「傷に消毒液をつけていた」という昔話が出来る日がやってきますよ。みなさんの周りにも「??」と思う「常識」はありませんか?その「常識」は実は「非常識」なのかもしれませんよ。

詳しく知りたい方は「新しい創傷治療」で検索して下さい。

まちだクリニックは火傷や擦り傷などの外傷の治療の他、胃カメラ、大腸カメラ検査を行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

胃・大腸検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
ピロリ菌の検査・治療もご相談ください。

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2015年9月25日 金曜日

ありがとう

大学病院勤務時代にお世話になったS先生へ

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