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2018年11月20日 火曜日

高濃度ビタミンC点滴などについて

私は沖縄に戻ってくるまで外科医として働いていました。
大学病院等で手術や化学療法(抗がん剤治療)、放射線治療などの標準治療を行なっていました。
手術や化学療法、放射線治療で良くなる患者さんがいる一方で、治療の甲斐なく看取ることになることもありました。
世間一般の情報(特に週刊誌等)では「手術や化学療法、放射線治療を受けてはいけない」などとセンセーショナルなタイトルで寄稿されている先生もいらっしゃいますが
私の経験から、標準治療でも早期がんの場合は治癒できると考えています。
最初から標準治療を避ける必要はないのではないか?と思います。

残念ながら標準治療でも再発してしまったり、治療の効果が期待したほどではない場合もあります。
また、治療効果がみられるが副作用によって治療を継続できないこともあります。

現在の保険診療では標準治療以外は治療の手段がないのですが、標準治療以外のいわゆる代替医療に希望を見出す可能性はあります。
代替医療の場合は保険適応ではないため治療費が比較的高額になってしまいます。
その代表が高濃度ビタミンC点滴です。
高濃度ビタミンC 25g〜100gを点滴することによってがん細胞を抑えることができるかもしれません。
高濃度ビタミンC点滴による副作用は一般的な抗がん剤治療と比較するとかなり少ないのですが
まれに溶血してしまう方がいらっしゃるので点滴を行う前にG6PD活性値を測定することによって高濃度ビタミンC点滴を行えるかどうか判断できます。

点滴の回数は多い方が効果的と思われますが、進行度や体力(来院できるかどうか)などによって回数を相談しています。
また、高濃度ビタミンC点滴の効果をより高めるためにも普段の食事から糖質を制限した食事にすることをおすすめしています。
ビタミンCに加えてビタミンBも追加したりすることもあります。
糖質制限食でケトン体体質にした上でビタミンB、ビタミンCなどを点滴するビタミン・ケトン療法(VKT)という方法に加えて
ピシバニールという薬を追加することも有効だと思います。

それからビタミンとは異なりますが「バンブーノイド」というサプリメントもご希望があれば検討してみてもいいでしょう。

これらの代替医療をご希望される場合は、ご病気の治療歴、現状をできるだけ詳しく知りたいので
可能でしたら主治医の先生から紹介状を書いていただけると助かります。
また、診察にはお時間がかかりますので電話で予約をお願いします。

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まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

胃・大腸検査やピロリ菌の検査・治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。
まちだクリニックでは消化器専門医の立場から糖質制限食を推奨しています。
火傷やケガに対する湿潤療法をご希望の方もご相談ください。



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2018年11月15日 木曜日

うつ消しごはん

本の紹介です。
「うつ消しごはん」藤川徳美先生著 方丈社 定価 1,300円+税


藤川先生は精神科を専門にされていて、うつやパニック障害などの方に食事を見直すことで減薬されている先生です。
具体的には糖質の摂取を減らしタンパクと鉄を積極的に摂ることの大切さを勧めています。
加えて不足しがちなビタミンを積極的に摂ることで慢性的な症状・病気の改善を目指しています。

のどの違和感を訴えて当院で胃カメラ検査を受けられる方のなかには
胃カメラ検査では特に異常ないものの、血液検査で鉄が少ない方が少なくありません。
そういう方には炭水化物を減らして、タンパク質、鉄分を積極的に摂るようにしていただくことで
症状改善につながる方は少なくないと感じています。






11月18日には糖質制限に関しての講演会もあります。
溝口先生、宗田先生、今西先生という素晴らしい講師が三人登壇いたします。
興味のあります方は是非ご参加ください。
当院でもチケットを扱っています。


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まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

胃・大腸検査やピロリ菌の検査・治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。
まちだクリニックでは消化器専門医の立場から糖質制限食を推奨しています。
火傷やケガに対する湿潤療法をご希望の方もご相談ください。

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2018年11月 1日 木曜日

キャンディーズへの手紙

休診のお知らせ
11月9日(金)午後休診
11月10日(土)休診
となります。
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本の紹介です。


昭和53年4月4日、キャンディーズは解散しました。
あれから40年経過しましたがキャンディーズのファンは健在です。

昨年「小説 春一番 ~キャンディーズに恋した作曲家~」という本が
作曲家の穂口雄右さんとライターの増島正巳さんの共著で出版されましたが
アマゾンのユーザーレビューに
「みんなの数だけある昭和53年4月4日のドラマのページ。その一葉。
読み終えたら『私のあの日はこうだった!』思わず筆を繋げたくなる。
是非聞かせて下さい。あなたのあの日を。」
という記載があり、それがきっかけとなり
今回「キャンディーズへの手紙〜解散40年を超えて〜」という本が企画・出版されたようです。


大学病院勤務時の上司である吉澤先生は当時大学生で、後楽園球場の解散コンサートに行ったよとおっしゃっていました。
私はまだ小学生でしたので当時のコアなファンの方々たちは私より少し先輩の方々が多いですね。
もちろん、吉田拓郎さん、穂口雄右さんからの手紙もあります。
10代、20代のファンの手紙も載っています。
キャンディーズのファンの方は是非読んで見てください。
自分以外のファンの方がどのような気持ちだったのか。
40年前を思い出すきっかけになるかもしれません。

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2018年10月24日 水曜日

ヘリコバクター・ピロリ菌について

休診のお知らせ
11月9日(金)午後休診
11月10日(土)休診
となります。
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「ピロリ菌の検査をやっていますか?」との問い合わせがよくあります。
テレビや雑誌での健康特集の際に取り上げられることが多いので、番組や記事を見た後に気になるのだと思います。
お金に絡んでくることでもあるので書いておきます。

ピロリ菌の検査には、胃カメラ検査を必要としない検査と胃カメラ検査のときに行う検査があります。

胃カメラ検査を必要としない検査は
①尿素呼気試験
②抗ヘリコバクター・ピロリ抗体測定
③便中ヘリコバクター・ピロリ抗原測定

胃カメラ検査のときに行う検査は
④迅速ウレアーゼ試験
⑤鏡検法
⑥培養法
があります。

当院では
①尿素呼気試験
④迅速ウレアーゼ試験
⑤鏡検法
で行っています。

保険診療でヘリコバクター・ピロリ菌に感染しているかどうかを検査するためには
半年以内に胃内視鏡検査が行われている必要がありますので、人間ドックなどで胃カメラを行いピロリ菌が陽性、またはピロリ菌がいそうだと言われた方は早めにご相談いただければ
薬の処方だけで済むこともあります。


ですからバリウム検査しか受けていない、胃の検査自体は受けていないという方は胃カメラ検査を行うか
自費(保険外)で除菌治療を行うことになります。

具体的には胃カメラ検査で胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍が見られた場合に胃の組織を採取します。
専用のキットに組織を付け(埋め込み)ます。

陽性反応が早いかたは胃カメラ検査結果説明の際に結果が出ることもあります。
早く陽性反応が出た時にはその日に除菌薬を処方致します。
胃カメラ結果説明の時までに陽性反応が出ないこともあるので、病理組織結果の説明の際にピロリ菌の結果を説明しています。



黄色は陰性(ピロリ菌がいない)ということですが、赤色は陽性でピロリ菌がいるということになります。

潰瘍や逆流性食道炎などでPPIというお薬を飲まれているとピロリ菌検査の反応が鈍くなるため可能であればPPIを休薬してからの検査をお勧めします。


ヘリコバクター・ピロリ菌の治療を行った後の除菌判定や
人間ドックなどで胃内視鏡を行い、胃炎や潰瘍などの診断を受けたがピロリ菌の検査をしなかった方は
尿素呼気テストを行っています。
また、ピロリ菌の除菌治療を行った場合、約1〜2ヶ月ほど間隔をあけてから尿素呼気テストを行い、除菌治療が成功したかどうかを確認しています。
(除菌治療してからあまり間隔をあけずに検査をした場合にはピロリ菌が少量残っていても検査が正確にできない「偽陰性」となる事もありますので当院では4週間(できれば8週間)以上経ってから検査するようにしています)
除菌治療後の判定も忘れずに行っていただきたいと思います。
除菌に失敗していた時には二次除菌をお勧めしています。

一次除菌、二次除菌と二回の除菌治療が健康保険で認められていますが
二回の除菌治療による除菌成功率は95%と言われています。
ヘリコバクター・ピロリ菌に感染している場合にはしっかりと治療を行いましょう。


胃カメラ検査だけを行う費用(3割負担の場合)は約4000円前後です。
追加でかかる費用としては
組織検査約4000円もしくは7500円
迅速ウレアーゼテストを行った場合には約700円かかります。
(組織検査を行わずに迅速ウレアーゼテストだけを行った場合は約1500円です)

尿素呼気テストだけの場合は約1650円(検査薬代を含む)です。

このほかに診察料(初診料、再診料)などがかかります。

胃内視鏡検査をしないでピロリ菌の検査だけをしたい方は保険適応がないため自費診療となります。
(10割負担換算)
また、除菌治療を健康保険で行う場合には胃カメラ検査を受けてから概ね6ヶ月以内に行ってください。
(あまり期間が空いてしまうと健康保険の適応から外れる可能性があります。)

※除菌治療はペニシリン系の抗生物質を使用するためペニシリンアレルギーのある場合には残念ながら自費での治療になってしまいます。

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まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

胃・大腸検査やピロリ菌の検査・治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。
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火傷やケガに対する湿潤療法をご希望の方もご相談ください。

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2018年10月18日 木曜日

風疹・麻疹の抗体検査について

関東を中心に成人の風疹が増えています。
沖縄県内でも4名の風疹患者が確認されています。

当院では風疹、麻疹の抗体検査をおこなっています。
ご希望の方に対して風疹の抗体検査を行っています。
(健康保険の対象外のため費用は10割負担とさせていただいています。)

検査費用は6,740円(風疹・麻疹2種の抗体測定の場合8,920円)
結果説明時1,250円

検査結果が出るまで1週間ほど時間を要します。

抗体が低い場合には接種をお勧めします。
予防接種を受けた記憶がないという方は抗体測定しないでワクチン接種をしてもいいと思います。
当院での費用は
MRワクチン 11,500円(税込)
風疹ワクチン    8,000円(税込)
麻疹ワクチン    8,000円(税込)

風疹ワクチン、麻疹ワクチンは予約制になります。
時期によってワクチン入手に日数がかかることがあります。
ご希望の方はお電話で予約してください。

尚、当院は内視鏡検査と予防接種が中心のため麻疹・風疹の診察は行っていません。
発疹・発熱・リンパ節の腫れや麻疹・風疹の患者さんと接触し感染が疑われる方は医療機関に電話で問い合わせてください。

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まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

胃・大腸検査やピロリ菌の検査・治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。
まちだクリニックでは消化器専門医の立場から糖質制限食を推奨しています。
火傷やケガに対する湿潤療法をご希望の方もご相談ください。

休診のお知らせ
11月9日(金)午後休診
11月10日(土)休診
となります。

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